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KARIMA 1stアルバム『Nostalgic hour』本日リリース!

本日、2022年10月26日、FLY HIGH RECORDSからKARIMAの1stアルバム『Nostalgic hour』をリリース致しました。本作はシンガー・ソングライターのKARIMA君にとって、記念すべき初めてのフル・アルバムです。まずはレーベルを代表して、本作の制作や宣伝、販促、そして日頃からお世話になっている皆様、メディアをはじめご協力頂きました方々に厚く御礼を申し上げます。

FLY HIGH RECORDSを立ち上げたのが2010年秋、そして2011年2月に玉城ちはるさんのアルバム『ここにいること。』でリリースを開始し、それから早いもので11年以上の月日が流れました。本作『Nostalgic hour』は通算71枚目のリリース作品となります。

その11年の中で、様々な出会いがありました。「縁」というのは本当に不思議なもので、この『Nostalgic hour』のリリースもまさにこれまでの「縁」が繋がった結果、実現したものです。

本作のリリースにはThe Bookmarcsの近藤健太郎さんが深く関わっています。実際、KARIMA君を紹介してくれたのも、そして本作を本人と共にプロデュースしたのも近藤健太郎さんです。

そもそも、この「縁」の話は2016年にまで遡ります。近藤さんと高口大輔さんによるthe Sweet Onionsが運営している自主レーベルphilia recordsから、シンガー・ソングライター小林しのさんの1stアルバム『Looking for a key』をリリース(2016年2月)するにあたって、その音を聴いて欲しい、というDMを近藤さんからTwitterを通じてお送り頂き、これを機に私と近藤さんの交流がスタートしました。

そしてその後、この「縁」が切っ掛けとなって、近藤さんが洞澤徹さんと結成したユニット、The Boookmarcsのアルバム3作・・・『BOOKMARC MUSIC』(2017年)、『BOOKMARC MELODY』(2018年)、『BOOKMARC SEASON』(2021年)をFLY HIGH RECORDSからリリースすることになります。

さらに近藤さんが制作した藍田理緒さんの1stアルバム『森のスピカ』(2018年)や彼女の一連の配信シングル、さらにphilia recordsとの合同リリースという形で、ポプリの1stアルバム『ポプリとふわふわ物語』(2019年)を発表し、最近ではThe Boookmarcsが青野りえさんと一緒にライヴを行ったり、青野りえさんのナンバーを洞澤徹さんが手がけたり、The Boookmarcsのラジオ番組『The Bookmarcs Radio Marine Café』(マリンFM)に青野さんやKARIMA君がゲスト出演したりと、その活動の輪は確実に広がっています。

そして、その延長線上で生まれたのがKARIMA君による本作『Nostalgic hour』です(これもphilia recordsとFLY HIGH RECORDSの合同リリースです)。

KARIMA君は、独自の世界観と美意識を持った、優れたシンガー・ソングライターです。そしてその世界観を具現化するために今回ご参加頂いたGIRA MUNDOさん、The Boookmarcsの洞澤徹さん、PAX JAPONICA GROOVEさんは、皆さん独自の色彩感を持った素晴らしいクリエイターで、アルバムを華やかに、そしてクールに演出して下さいました。実際に音を聴いて頂ければ、そこにはAORシティ・ポップ、米英のポップス、ロック、ボッサなど様々な音楽からの影響を感じ取ることができると思います。タイトルは『Nostalgic hour』ですが、決して後ろ向きではない、未来志向のサウンドがここに息づいています。どうぞゆっくりと味わって頂けたら幸いです。

現在、KARIMA君、近藤健太郎さんと共に、メディア・プロモーション、そして店頭プロモーションを行っております。またディスクユニオンさんとは本作を通してタッグを組んで頂き、『Nostalgic hour』を各店で展開して頂いているほか、11月6日には渋谷のディスクユニオンROCK in TOKYOにて16時からKARIMA君のインストア・イベントを行います。
またディスクユニオン名古屋店では「POP UP SHOP」としてFLY HIGH RECORDSフェア(セレクトした旧譜10タイトル+『Nostalgic hour』)を実施中です。
その他武蔵小山のペット・サウンズ・レコードさん、高円寺のディスクブルーベリーさんなどでもプッシュして頂いております。
さらに多くの番組でも『Nostalgic hour』を取り上げて頂いております。皆様からの応援が何よりの力になります。本当にありがとうございます。

なかなか先の見えない時代ではありますが、今私たちがすべきこと・・・レーベルを立ち上げたときに決意した、良質な音楽を自分たちの目の届く範囲でしっかりと発信し続けること・・・これを今一度認識し、これからも活動して参りたいと思っております。
今後ともFLY HIGH RECORDSを、そしてタッグを組んでいるphilia recordsを応援のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2022年10月26日 FLY HIGH RECORDS代表 土橋一夫